セドナの4大ボルテックスの一つ「ボイントンキャニオン(Boynton Canyon)」をご紹介します。
ボイントンキャニオンは、4大ボルテックスの中で、唯一、セドナの中心街より北にあり、中心街から、北西に自動車で30分程度の場所にあります。
キャニオンという名前が入っている通り、7つの谷(セブンキャニオンと呼ばれています)に囲まれており、すぐ近くには、安室奈美恵さんがお忍びで宿泊したことでも話題となった高級リゾート「エンチャントメント・リゾート」があります。
ボイントンキャニオンは、大きく、2つの岩山で構成されています。
1つ目は「カチーナウーマン」、もう1つは「ウォリアー(またはノエル)」と呼ばれています。
「カチーナウーマン」は、角度によってはラクダのように見える岩山です。「カチーナ」とは超自然的な精霊のような存在を意味です。ネイティブアメリカンの間では、「人類が生まれた場所」であると言い伝えられ、大切にされています。また、女性的なエネルギーが強く、この岩山に座ると、子宝に恵まれるという噂もあるそうです。
その隣にある、ピラミッドのように見える岩山が「ウォリアー」です。ウォリアーとは、英語で戦士を意味します。呼び名の通り、こちらは、男性的なエネルギーが強く、戦士のようにたくましいパワーを得ることができると言われています。
このことから分かると思いますが、ボイントンキャニオンは、女性・男性のエネルギーが交わっている場所であり、特に、この2つの岩山の間では、強力なエネルギーが、大地から柱のように湧き上がっているようです。
男性・女性のエネルギーのバランスが心地良く、何か大きなものに包まれていると感じる人もいます。また、エネルギーが強いためでしょうか、周辺では積もっていた雪が、この辺りでは融けていたということもあったようです。
ボイントンキャニオンに行くルートは、2つあります。
1つは、Boynton vista Trail(ボイントンビスタトレイル)と呼ばれる短いコースです。ボイントンキャニオンの駐車場から、歩いて30分程度で、カチーナウーマンとウォリアーのすぐそばまで行くことができます。傾斜もそれほどきつくなく、距離も短いので、時間がないときや体力がない方にはおすすめです。
カチーナウーマンは登ることを許されていないため、この岩山を下から見上げるだけにはなりますが、それでも、ビリビリとエネルギーを感じる人もいるくらい、強力なエネルギーをもらうことができます。
一方で、ウォリアーは登ることができます。頂上に登って写真撮影をしている人も多くいます。
カチーナウーマンとウォリアーの間では、瞑想をしている人もいます。男女両方のエネルギーを受け、心身のパワーバランスが整うそうです。
もう1つのコースは、Boynton Canyon Trail(ボイントンキャニオントレイル)と呼ばれ、ボイントンキャニオンの奥まで歩く、ボイントンキャニオンを堪能できるコースです。
こちらは、片道4km程度の長いコースで、ゆっくり歩くと往復で5時間くらいかかります。長時間のトレイルになるため、水分やお弁当、雨具など、しっかりと準備して行きましょう。
まず、エンチャントメント・リゾートの横を通ります。これを抜けると、森が現れます。木々が生い茂る中を歩いていきます。少し空気が湿っている感じもあり、他のボルテックスには無い、独特で不思議な感覚を味わえます。
頂上は、他のボルテックスのようなセドナを見渡せる絶景とまではいきませんが(視界が岩山で遮られている)、この場所でしか見られない景色、レッドロックを見ることができます。
ボイントンキャニオンを歩いていると、フルートの音を耳にすることがあります。とても心地よい透き通った音色で、周りの空気がより浄化されているようにも感じます。このフルートを吹いている方は、「ハートおじさん」と呼ばれ、ボイントンキャニオンの名物おじさんとなっています。
なぜハートおじさんと呼ばれているかといいますと、この方は、ボイントンキャニオンの石をハート型に削り、トレイルルートにある木に飾ったり、ボイントンキャニオンを訪れた人に配っているからです。
とても愛にあふれたおじさんです。巡り合えた方は、本当にラッキーです。
先にも書きましたが、ボイントンキャニオンは、男女両方のエネルギーが存在し、バランス・調和を保っているボルテックスです。このため、心身のエネルギーバランスを本来の状態に戻してくれるパワーがあると言われています。
心身にゆがみや乱れを感じている方は、是非、訪れましょう!
また、セドナでエネルギーを充電した方も、最後にここを訪れて、バランスを最終調整するのも良いでしょう。すべてがリセットされ、新しいあなたが誕生します。
https://trip-nomad.com/sedona2015/sedona-boyntoncanyon.html
ここに立つ「カチーナウーマン」という女神の岩は、ネイティブアメリカンから「人類が生まれた場所」として大切にされていた場所。
「カチーナウーマン」のとなりには、「ノエル」とよばれる男性性の岩もあります。
ですので、『ボイントンキャニオン』は、男女両方のエネルギーがあるボルテックスなのです。
『ボイントンキャニオン』のすぐ横にひろがる「エンチャントメント・リゾート」。
トレイルをしてすぐの場所から見ることができます。
緑の中に建物がたっているのがわかりますかね。
パワースポットのなかにあるリゾート施設。
あの安室ちゃんも宿泊したという高級リゾートです^^
https://4travel.jp/travelogue/11215479
アップタウンからはおよそ10キロ。セブンキャニオンという7つの渓谷に囲まれた聖なる場所です。大地から柱のように沸きあがるエネルギーはセドナで最も強力と言われ、もっとも神聖な場所とも言われています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%81%E3%83%8A
カチナ,またはカチーナとは主にアメリカインディアンのホピ族が信仰する、超自然的な精霊のような存在。
https://ameblo.jp/supidama/entry-11301582545.html
こちらは、4大ヴォルテックスの中で、もっとも強力なパワーを発するヴォルテックス。
男性エネルギーと、女性エネルギー、上昇と流入のエネルギーが同時に
存在するパワースポットです!
全てのバランスをとり、エネルギーを本来の状態に戻してくれる場所なのです。
戦士のようにたくましく力強いパワーをもらえます。
ノエルの向かい側には、カッチーナウーマンという女性エネルギーの岩があり、
ここに座ると、子宝に恵まれる天使という信仰があるそうです。
セドナの4大ヴォルテックスを巡り終わるころには、
全てがリセットされ、新しい自分が誕生していました。